公務員天国

こんな事では驚きもしない。
なんたって日本は公務員天国なんだから。
国交省に限らず、本気で調べたらこんな無駄遣いなんて、それこそそこ此処から
「出るわ出るわ」でしょ。

しかし、それはそれ。
問題なのは、こんな事で道路財源の議論の焦点がぼやけてしまう事だ。
重箱の隅ばかりに目が向いてると本質が見えなくなってしまう。
民主党の「ガソリン値下げ隊」なども焦点を絞ってるようで曖昧にもしてるのだ。

聞こえの良い報道には気を付けないといけないし、意図的に国民の目を瑣末な事に向け
てる間に、自らの意図する方向へ持って行こうとする勢力の思う壺になってもいけない。

しかし、一般国民の情報源は知れている。
頼りのマスコミは事の本質を正確に知らせてくれず、自らの主張を含んだ報道をしてくる。
そんな状況だから、今の日本は国民的議論などできる状況にないのだ。

じゃ、いったい誰の言う事を信用すれば良いのか?
言うまでもなく、本来ならば国民の代弁者たる政治家である。
その政治家すら信用できないのが日本の悲しい現状なのだ。